全国中学高校Webコンテストは、中高生が3~5人でチームを組んでWeb作品を作り、その制作過程と作品の出来栄えを競うコンテストです。作品の内容は「学習教材」「問題解決」の2区分があり、実際に作品をコンテストサーバー上で公開し、改良期間も設けていることから、参加を通じて、一連のプロダクト管理サイクルを体験することができます。
生徒たちは、自分たちの興味のあるテーマ、また身近なところで起きている社会的な課題を見つけ、テーマを決めていきます。チームの結成、役割分担、協力、知識・技術・情報の共有、関係者からのフィードバック、といった一連の活動の中で、それぞれが、お互いに知識や知恵を出し合い、補完し合いながら、作品制作という協働作業を進めていくことで、課題解決力を身につけていきます。
当コンテストは1996年に米国でスタートしたICTを活用したアクティブラーニングの決定版です。日本では1998年から開催しており、上位入賞者には、文部科学大臣賞をはじめとする大臣賞が授与されます。また作品の改良活動、プレゼンテーションや審査員との質疑応答の機会があるのも特徴です。
参加申込締切
(2024年7月22日17時)
生徒3~5人とコーチ1人のチーム編成が決定したら、コーチまたはリーダー(生徒の代表者)が参加申込をし、作品制作を進めます。
作品提出
(2024年11月21日17時)
完成した作品を指定されたサーバー領域にアップロードするとともに、サイトプロフィールを完成・提出し、審査を受けます。
作品改良
(2024年12月28日締切17時)
第2次審査通過チームは、審査員からのコメントをもとに作品の改良を行い、最終審査にてファイナリストを目指します。
協賛
本コンテストの活動は、賛助会員の皆様によって支えられています。