募集要項
第26回コンテストの参加チームのエントリーは締め切りました。
- 今年度、参加チームには、希望制にてストリーミングサーバーの容量が与えられます。(任意)
- 中学生の部、高校生の部ともに、英語ページの作成が任意となります。(審査対象外となります。)
- プレゼンテーションの審査基準が変更となります。
期間
2023年5月~2024年2月
- 参加申込開始:2023年5月31日(水)
- 参加申込締切:2023年7月21日(金)17時
- 作品提出締切:2023年11月22日(水)17時
- 作品改良締切:2024年 1月9日(火)17時
- 受賞作品発表:2024年 2月17日(土)ファイナリストプレゼンテーションおよび授賞式
※作品改良ができるのはセミファイナリストに選ばれたチームです。
参加資格
2023年4月2日現在、12才~18才以下であること。(中学1-3年生、高校1-3年生が該当します。)
チーム構成は、生徒3~5名+コーチ1名(任意でアシスタントコーチ1名を追加できる)。
チームを構成する生徒は、違う学校(違う国)の生徒でも良い。チームには、前年度にファイナリストに選ばれた生徒が2名以上入っていてはいけない。(つまり前年度のファイナリストは1名まで。)参加申込後のメンバーの変更(入れ替え、追加)はできない。
(メンバー脱退により人数が3人に満たない場合は参加継続ができないことになるので注意。)
コーチは、参加資格のある学校において、教育職または専門職として勤務している者、または私設の教育機関で(例えば、フリースクール、民間の塾や団体、パソコンスクール/プログラミングスクール等)の講師や職員。またはチームメンバーの保護者(他のメンバーの保護者が了解していること。)
応募作品・区分・カテゴリ
中学生の部・高校生の部(共通)
- 作品はWebブラウザーで閲覧できるものとし、第26回コンテスト開催年度期間中にチームのメンバーによって制作された未発表作品に限る。
- 作品を構成する各素材(文章、写真、イラスト、動画など)は、チームのメンバーが作成したものであれば、過去のものでも利用できるが、Webサイトの制作はコンテスト開催年度期間に行わなければならない。
- 作品は HTMLとCSSのテキストファイル、およびそのHTMLから引用される図表、動画ファイル で構成されていること。
- 制作にあたって、HTML+CSSのテンプレートやフレームワーク、javascriptライブラリを利用してもかまいません。また、様々な書き出しツールなどを用いてHTMLを生成してもかまいません。ただし、最終的に完成した作品は、 .html と .css のテキストファイル、およびそのHTMLから引用される図表( .jpg .png 等)、動画ファイル(.mp4)で構成され、当コンテストサーバーにアップロードしてブラウザで閲覧できる必要があります。(サーバーサイドの言語:PHPやRubyなどは使用できませんのでご注意下さい。)
- 以下の2つの区分から選択すること。ただし、区分によって内容の審査の観点が少し異なります。
- 学習教材・・・ 第三者(他の生徒達など)がそのテーマについて学習できるようになっている学習教材(審査の観点:テーマ、対象者に合った表現、学習を配慮した説明や素材の工夫)
- 問題解決・・・ 実際に存在する解決すべき問題を取り上げ、その解決に至るまでのプロセス・成果(審査の観点:テーマ、資料やデータ、論理的説明、成果の表現)。
- 作品のテーマは、1.科学・数学、2.芸術・文学、3.社会科学、4.スポーツ・保健、5.学際・その他(1.~4.の1つに含まれないもの) の5つのカテゴリから選択すること(カテゴリ別の審査は行わない)。
※「Web教材」は「学習教材」に名称が変更となりました。
審査
コンテンツ、文章記述と構成、表現の工夫・機能、独創性、学習への配慮(学習教材)または 提言の論理性(問題解決)、コラボレーション、影響・効果、出典・引用の明記、適切なメディア選択、プレゼンテーション(ファイナリスト対象)などの基準に基づき総合的に審査。
※本年度より英語ページの作成は任意となります。英語の審査は行いません。
中学生の部、高校生の部を通して合計15チーム程度を「ファイナリスト」として表彰。 全部門を通じて最も優秀な作品1点に最優秀賞および文部科学大臣賞を授与。その他優秀作品に総務大臣賞、経済産業大臣賞、各特別賞を授与。(予定)
本コンテストはチームによる協調学習により1つのWeb作品を作成し、その内容と出来栄えを競うコンテストです。応募区分(学習教材か問題解決か)によって期待される成果は異なりますが、いずれの場合でも、1つのものを作り上げていくために、長期にわたってチームメンバーの協調学習(調査や制作役割の分担や調整)が求められ、そのプロセスや成果が評価の対象となります。
Web作品はその成果を表現したものですが、コーディングスキルを競うものではありませんので、制作の過程において、テンプレートや様々なツールを活用しながら作品制作を行うことを認めています。
また実際に作品をコンテストサーバー上で一般公開することから、WebデザインやWeb開発の学びの入口に立っている学生にとって、その実践の場として絶好のチャレンジになることは間違いありません。
また、誰に、何を、どうやって伝えるのか、その表現について仲間と一緒に徹底的に考える場として、またとない機会を得ることができます。
※詳しくは審査基準 をご確認ください。
※参加費はありません。
※最優秀賞チーム(昨年度)のインタビューやオンライン説明会のアーカイブ動画もご参考下さい。