l 受賞作品 | 全国中学高校Webコンテスト(旧ThinkQuestJAPAN)

受賞作品ライブラリー

これまでの過去の受賞作品は、旧サイトからご覧いただけます。

第20回受賞作品

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  • プラチナ賞
  • 金賞
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「アレルギー共生社会」
高校生の部(Web教材・学際)

文部科学大臣賞・プラチナ賞
生 徒:福崎 奨・野田 唯花・田中 俊輔・宮岡 佑弥・石貫 雄大・
コーチ:木次智子
所属校:慶應義塾湘南藤沢高等部

【講評】
アレルギーに関して多くの参考文献を読み込み調査し、その膨大な情報量に圧倒されます。情報の深さのレベルはまちまちですが、例えを用いた図解や長い文章を読みやすくするためにマーカー表示を多用するなど、難しい内容を学習者にわかりやすく説明しようとする努力が感じられました。また、学習活動用として用意された教材を自分たちが使った例も提示されているため、学校の授業でも十分利用できると思います。

「うなぎ×サステナブルシーフード=うなブル」
高校生の部(問題解決・学際)

総務大臣賞・プラチナ賞
生 徒:長澤 奈央・秋樂 汐里・中野 愛美・山内 のどか・横田 琉夏
コーチ:沼畑 早苗・朝倉 彬
所属校:お茶の水女子大学附属高等学校

【講評】
海の資源を守り未来につなげていくサステナブルシーフード。一般に浸透していない大事な活動にスポットライトをあて、メンバー間でしっかり議論をしながら調査活動が行われていました。日本人にとって身近な「うなぎ」が題材のため入り込みやすいですが、他の水産資源との対比も欲しかったところです。文字の情報にもメリハリを付け、イラストや写真とのバランスも取れています。問題意識を持って、その解決に対して何ができるかを考えさせ、提言も行われている点は高く評価したいと思います。

「物流の今と未来」
高校生の部(Web教材・社会科学)

経済産業大臣賞・プラチナ賞
生 徒:齋藤 嶺旺・馬場 純一郎・浜中 清貴・中野 博文
コーチ:濱口 真那
所属校:芝浦工業大学柏高等学校

【講評】
宅配流通システムは現代社会の血管。ネット通販の飛躍的な普及で一気に血流が増え、端末(毛細血管)に大きな問題がおきている今、テーマ性がとてもいいです。調べれば大量の情報が入手できます。その大量の情報を調べつくし、さらにそれをうまく咀嚼・整理し、サイトの構成・デザインを工夫し、とてもわかりやすく伝えているところが素晴らしいです。豊富なイラスト・個性的だが癖のないキャラクターも効果的。トップのコピーは秀逸。

「学ぼう!感染について」
中学生の部(Web教材・科学数学)

ベストドメインネーミング賞・プラチナ賞
生 徒:豊田 信太朗・吉越 丈・大槻 智則
コーチ:辻 奈美恵
所属校:芝浦工業大学柏中学校

【講評】
インフルエンザなど感染症に関するテーマに取り組み、実験も自ら行っていることなど、好感がもてます。ただ実験の目的に即して、しっかりと自分たちの仮説をたてて、その検証を行うようにした方がよいと思います。それから、自分たちの実験で明確に差が出なかった条件に関しては、専門家による厳密な実験に関する説明を追加した方がよいと思います。画面の構成は分かりやすく、青を基調とした色使いをはじめデザインは良いと思います。

「お金のカタチ」
中学生の部(Web教材・社会科学)

プラチナ賞
生 徒:髙橋 美咲・土井 翼・兵東 凜万・武藤 健悟・仁田 開智
コーチ:木次 智子
所属校:慶應義塾湘南藤沢中等部

【講評】
お金について「貨幣論」から歴史やお金の形態,経済との関係など総合的に調べ分かりやすくまとめています。クイズやディスカッションなど、興味を持って学習ができるように学習者に配慮している点も評価できます。サイト全体でのデザインが統一されており,各ページの文章の文字の大きさ,行間もゆったりしていて読みやすいです。重要用語,キーワード等へのアンダーラインなど教材としてもすぐれています。

「難民問題」
中学生の部(Web教材・社会科学)

金賞
生 徒:大宮 純音・亀井 日菜子・王山 寧佳・小坂 珠実
コーチ:市川 昌史
所属校:芝浦工業大学柏中学校

【講評】
難民をテーマとしたことで難しい点があったと思いますが、この問題にしっかり挑戦したところが素晴らしいと思います。また、サイト全体の統一感や,統計図表,会話形式などの工夫も効果をあげています。ただ、内容的に未消化な面があり、たとえば難民の過酷な実態の表現は十分ではないです。しかし,これからも継続して探究して、このサイトの続きを作ってほしいと思います。特にアジアの難民についても焦点をあててほしいです。

「コーヒーで世界を救う」
高校生の部(Web教材・学際)

金賞
生 徒:三好 菜穂・藤田 梨恵子・川島 まどか・鳥越 菜月
コーチ:下西 淳仁
所属校:芝浦工業大学柏高等学校

【講評】
コーヒーのこと(効用、歴史など)だけでなく社会的意味・位置づけ・問題点まで広範囲に入念に調べているところなど情報量に圧倒されます。スターバックスにも取材をし、スターバックスが行っている社会的事業の紹介をしているのも意欲的で積極的な取り組みとして評価できます。会話文がポイントやまとめとして効果的に使われており、使用しているイラストのほとんどがオリジナルで、親しみやすく好感が持てます。技術的なミス(リンク切れ、サイズのバランスの悪い画像等)もなく完成度の高い作品となっています。

「消す?つける?」
高校生の部(問題解決・社会科学)

金賞
生 徒:伊藤 理沙・直井 宏樹・仙田 莉奈・黒田 峻裕
コーチ:小林 道夫
所属校:神奈川大学附属高等学校

【講評】
「楽で効果的な節電」を探究しようというサイトです。継続使用時に比べて、スイッチを入れた時に多くの電力が必要になるという通念を検証するため、多種類の家電製品の消費電力量を実際に調べ、そのデータを提示しています。また、ページ利用者も自分自身で検証できるように、室内温度の変化や、スマホアプリによる照度測定で、実験できるようにしている点もユニークです。

「パスカルの三角形」
高校生の部(問題解決・社会科学)

金賞
生 徒:鈴木 翔大・北川 将・桝田 翔太・藤井 陽太郎・酒井 智玄
コーチ:宮寺 良平
所属校:関西学院高等部

【講評】
ゲームの規則性や類似性など、パスカルの三角形を用いた独創的な数学研究がわかりやすいイラストを交えて報告されています。動的な表現を駆使するなど学習教材としての配慮も的確です。数学の美しさやパズルを解くような楽しさを味わえます。この理論が生活の中で持つ意味を述べたり、FAQを用意したりすると、初心者でもさらに興味深く取り組めると思われます。

「読めばわかる」
高校生の部(問題解決・社会科学)

金賞
生 徒:中村 萌・馬場 菜摘・湯淺 圭輔・八木 芽生
コーチ:橋口 浩
所属校:兵庫県立須磨友が丘高校

【講評】
読書好きの高校生が本好きを増やそうと、様々な調査や体験に取り組んだサイトです。従来の読書時間に取って代わっているスマホ利用については、例えば、得られる情報の質と量が読書とどのように違うかを報告しています。また、好きな本のアンケートを実施してジャンルごとのおすすめ本をまとめたり、様々な読書法を自分たちで試して紹介したりしている点も評価できます。

「Welcome to 磯子区!! ~for 90th anniversary~」
中学生の部(Web教材・社会科学)

銀賞
生 徒:植杉 太智・河原 りな・國立 理紗・遠松 莉奈
コーチ:中村 光博
所属校:横浜市立岡村中学校

【講評】
横浜市磯子区の概要や町の歴史施設などについて自分たちの手足を使って調べた情報を系統的にまとめています。学習者を引きつける魅力が不足していたので、行政側が発信している内容に加え、皆さんが暮らしている身近な情報にも目を向け、自身の観点で整理するなどの工夫を行うことでもう少し魅力ある内容に仕上げることができたかもしれません。

「放物線と生活」
中学生の部(Web教材・科学数学)

銀賞
生 徒:喜多 修也・柏木 一樹・熊木 洸太・荒川 駿
コーチ:山田 将史
所属校:芝浦工業大学柏中学校

【講評】
数学的な側面が強調される放物線の焦点の性質を、現実の実生活での物理的な出来事に実験で適用してみた結果を掲載したサイトです。実験の試行錯誤の様子が臨場感高く伝わってくる内容となっています。サイトのデザインの統一性や構成にもう一歩工夫が必要だと思いました。本サイトの取り組みを参考にこのような実験に取り組む人が増えるといいですね。

「未来問題”少子高齢化”」
中学生の部(Web教材・社会科学)

銀賞
生 徒:池山 朋希・松田 駿士・中西 勇磨
コーチ:岩森 正治
所属校:三重県玉城町立玉城中学校

【講評】
少子高齢化というテーマに対して、自分たちで地方自治体の担当部署の取り組みを訪問して調べたり,自分たちでできることを考えたりして、自分たちの足で稼いでコンテンツ作りを作っていることに好感が持てました。データを調べたりたりすることで考えを積み上げているところも評価できます。身近な方々にインタビューしてみると、調べたこと以外のこともわかってきて、まとめ方もより良くなっただろうと思います。

「しめ縄図鑑」
中学生の部(Web教材・学際)

銀賞
生 徒:濱口 翔平・西田 一蕗・福原 凪
コーチ:岩森 正治
所属校:三重県玉城町立玉城中学校

【講評】
しめ縄に関する歴史や由来、地域の特徴などを職人さんたちへのインタビューや手紙を出すなどの調査方法で丁寧に情報を集めて分かりやすくまとめている点が評価できます。身近なしめ縄について各部の名称と意味や各地におけるしめ縄について調べている点など、日本の伝統文化について見る側にも大変参考になる内容もあり教材としての価値も認められます。しめ縄と神との関係や感想など、もう一歩踏み込んだ内容が欲しかったです。

「仮想通貨の新たな時代」高校生の部(問題解決・社会科学)

銀賞
生 徒:植野 天翔・田渕 進・松井 薫
コーチ:小林 道夫
所属校:神奈川大学附属高等学校

【講評】
多くの人が興味を持っているがわかりにくいテーマに、意欲的に取り組み新しい資料も扱い、高校生なりにまとめ上げた挑戦と努力が素晴らしいです。社会的にも経済的にも歴史的にも教育的にも大きな課題であり、それぞれが重たい内容。観点を絞り込んだ方がよかったかもしれません。評価委員にとっては専門領域のため、結果は少し厳しい評価になりましたが、この時期このテーマをここまでまとめ上げた点を、高く評価します。

「IoTが切り拓く高齢化社会」
高校生の部(問題解決・学際)

銀賞
生 徒:遠藤 誠・加藤 綾音・費 晨曦・早瀬 龍一
コーチ:小林 道夫
所属校:神奈川大学附属高等学校

【講評】
高齢化社会の課題をIoTと結びつけて解決を図ろうとする問題意識が良いと思います。ロボットによる介護の現状とその可能性を、実験を通じて垣間見ることができます。実験を実用に結びつけるための道筋が提案されることを期待します。また,ロボットに限らずIoTには多様な活用方法が考えられるので、高齢者の視点に立って、幅広く効果的な活用の可能性を提案できると、教材としての付加価値が高まると思われます。

「知っ得! IoTハイスクール」
高校生の部(Web教材・学際)

銀賞
生 徒:岩隈 天音・長谷部 巧馬・勢〆 崇弘・吉野 陽樹・荒木 日向
コーチ:芝辻 正
所属校:芝浦工業大学柏高等学校

【講評】
プログラミング教育に注目があつまる時流にあったテーマで、「IoTハイスクール」という興味をそそるネーミングとともに、IoTを知らなかった人でも身近に感じることができる作品です。サイトの構成やデザインも統一感がありシンプルで、見やすいWeb作品に仕上がっています。単に情報を収集しただけではなく、自分たちで実験してIoTの仕組みについて勉強されたのは大変いいことですし、技術的な仕組みを理解することにも役立っています。文章も平易で読み易く内容も豊富であること、イラストなど表現が優しく、新しい技術に対して親しみを持たせる効果も期待できます。特に,3時間目の「作ってみよう」のページでは、そのしくみを探究的に理解を深めさせようとする工夫がみられ,学習素材としても高く評価できます。全体的にチームワークよく取り組まれている感じが伝わってきます。

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