第21回受賞作品

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「LGBT~個性を尊重しあえる社会~」
中学生の部(Web教材・学際)

最優秀賞・文部科学大臣賞・プラチナ賞
生 徒:ヤシャレビッチ 満彩・大保 双葉・飯村 果南
コーチ:井上 教子
所属校:芝浦工業大学柏中学校

【講評】
日本人にあまり理解されていない性的少数者について正しく理解することを目的に、全体的な構成とその内容が分かりやすく整理されています。様々な場所や人に取材を行い、とても丁寧に制作されている点が評価できます。また、読み手が考えて理解するつくりになっており、私たち自身もLBGTの若者が窮屈な状況に置かれていることなどについて考える機会になりました。英語の教材も丁寧に作られていました。

「エコ活!宮古島」
中学生の部(問題解決・社会科学)

プラチナ賞
生 徒:荒井 野杏・木下 翔・今泉 隼人・萩原 あかり・志田 花帆
コーチ:荒井 明子
所属校:横浜市立サイエンスフロンティア高等学校附属中学校

【講評】
宮古島を取り上げた一般的なコンテンツでは、観光やレジャー面に偏りがちですが、学校の研修旅行で訪れた実体験や学習成果を基にしながら、「宮古島のエコ」につなげた課題設定が評価できます。内容も中学生らしい視点で多面的に掘り下げ、メンバーそれぞれの個性や特技を生かして、面白くて興味を引かれる作品になっています。コンテンツで使われている画像も美しくインパクトがあり、全体のレイアウトも、創造的でていねいに仕上がっています。ウェブサイト全体を通じて一貫性があり、コンテンツをスムーズに閲覧できる仕組みやサイトマップ、参考文献の表示などが分かりやすく工夫されています。

「熱中症から考える○○」
高校生の部(問題解決・学際)

プラチナ賞
生 徒:上田 萌加・原 なつ美・菅沼 玲奈・鈴木 ひとみ・石井 野乃華
コーチ:沼畑 早苗・朝倉 彬
所属校:お茶の水女子大学附属高等学校

【講評】
健康面で関心の高い熱中症の原因や対策について情報を収集し、効果的にまとめています。誠実に調査や分析を行っていることに好感がもてます。調査研究の成果を踏まえた社会的な熱中症対策の提案にも説得力があります。 サイトの構成やデザインも優れており、事実と意見が明確に分けて記述されていることで、思考力や判断力を育む教材としての価値も認められます。Webで扱われた内容だけでなく、東京オリンピックを前に熱中症に関する色々な資料が発信されており、それらについてもトータルに検討するともっと素晴らしい作品に仕上がると思います。

「AquaLuck~ミライを水からみてみよう~」
高校生の部(問題解決・学際)

経済産業大臣賞・プラチナ賞
生 徒:辻本 桜子・木奥 美玖・佐野 萌・中山 晴香・長谷川 知優
コーチ:沼畑 早苗・朝倉 彬
所属校:お茶の水女子大学附属高等学校

【講評】
水問題に関してグローバルな視点で、資料をもとに様々な要因について勉強したり専門家の意見を聞いて、問題の所在やその解決法をまとめられた点は高く評価できます。探究学習などで調査した主体的な学習のまとめを、Webページでうまくまとめなおして発信した作品です。シンプルなイラストをうまくデザインしていて見やすい作品に仕上がっており、高校生らしい視点で、解決への提案にまでまとめている点も評価できます。

「地方交通の危機」
高校生の部(問題解決・社会科学)

総務大臣賞・プラチナ賞
生 徒:福﨑 奨・小林 尚輝・山口 航平・藤澤 リオ・佐々木 舞
コーチ:木次 智子・渡部 陽仁
所属校:慶應義塾湘南藤沢高等部

【講評】
過疎と移動手段という現代的なテーマへの着眼点が、まず評価できます。調べた豊富な情報をうまくまとめ上げました。全国の事例についてよく調べ、実地調査を地図上に整理した点もよかったです。一つ一つの事例を詳細にレポートしているのは面白いのですが、このサイトのテーマ(交通難民を解決するための工夫・効果)に即した説明にすると、さらにわかりやすくなると思います。

「おとは~周波と生活の関係性~」
中学生の部(Web教材・学際)

金賞
生 徒:臼田 朱里・木村 真緒・嶋﨑 結萌・渡邊 百合・大森 柚和
コーチ:寺田 凌
所属校:芝浦工業大学柏中学校

【講評】
音の物理的性質や、人体や脳に対する影響、人間の生活と音との関係などをうまくまとめていて、見る人の興味や関心を高めるサイトです。図表やイラストが効果的に活用され、全体的に分かり易くデザインされています。できれば自分たちで実験してみて、その考察も入れると、教材としてもっとすぐれたものになったと思います。

「食品添加物と生きる未来」
中学生の部(Web教材・学際)

金賞
生 徒:仁田 開智・早川 颯真・中川 和・土屋 友人・石井 渉
コーチ:木次 智子
所属校:慶應義塾湘南藤沢中等部

【講評】
食品添加物は、悪い化学物質ではなく、有益なものでもあるし、もし無ければ社会的コストが増えることなど、多角的に書かれている点が評価できます。また、イメージキャラクターを添加物ごとに作っていて、ある意味擬人化して有用性や役割も考えられるようにしている点がユニークです。このサイトをきかっけに調べてみよう、考えてみようという導入になるような話題があるのもいいですね。

「FOODLOSS×高校生=未来」
高校生の部(問題解決・社会科学)

金賞
生 徒:浅尾 朱理・斎藤 夏鈴・芳澤 円優・ジェンキンス 紗南
コーチ:沼畑 早苗・朝倉 彬
所属校:お茶の水女子大学附属高等学校

【講評】
非常に丁寧にフードロスについて調べ、柔らかなイラストとともに分かりやすく解説しています。広範囲に調べているため偏りもなく、参考文献も公的な機関を中心にし事実が積み上げられています。現在読んでいる場所のナビゲーションもしっかりしていて迷わず読み進むことができます。せっかく直接交流した台湾の事情はもう少し深掘りが欲しかったところですが、アメリカやフランス、スペインなど海外の事情にも触れていました。「もったいない」を自覚できる日本の発信を多くの国々でも読んでもらいたいと感じました。

「自転車のススメ」
高校生の部(問題解決・学際)

ベストドメインネーミング賞・金賞
生 徒:岩隈 天音・齋藤 嶺旺・高垣 和弘・岩長 なつき・東屋 玲奈
コーチ:濱口 真那
所属校:芝浦工業大学柏高等学校

【講評】
自分たちの身近な問題である自転車について、法律や環境問題、ながらスマホなど利用者の立場にたって問題点を整理し、文献や具体の実地調査などを通して調べ、分かりやすくまとめられている力作です。特に自分たちが暮らしている街の問題点を実地調査したり、スマホのながら走行の実証実験などデータに基づいて自転車の安全走行や環境問題を明らかにし提言している点は高く評価できます。内容構成や文書表現、デザインと色使いなどページ構成も学習者にとってわかりやすく好感が持てる作品です。

「ゲノム編集と”いのち”デザイン」
高校生の部(問題解決・社会科学)

金賞
生 徒:豊田 信太朗・伊藤 知春・寺田 紗羽
コーチ:市川 昌史
所属校:芝浦工業大学柏高等学校

【講評】
ゲノム編集について、科学的な技術と倫理的な議論をまとめています。どこに着目すべきかを明示する「キャラクターのやりとりの吹き出し」と、Webページをどこまで読了しているかを視覚化する「学ぶページサイトマップ」は、利用者の学習と理解を助けるよい工夫だと思います。

「ふくしまから考える未来」
高校生の部(問題解決・社会科学)

金賞
生 徒:成 玲娜・大河原 早紀・長澤 ジョディー彩
コーチ:沼畑 早苗・朝倉 彬
所属校:お茶の水女子大学附属高等学校

【講評】
東日本大震災を起因とする福島第一原子力発電所の事故で大きな被害を受けた福島について、実際に現地に赴いた体験をベースに多くの資料を調査し、多面的な取材を通してテーマを掘り下げようとしている姿勢を評価します。福島の現実に向かい合いながら、その現状・被害の要因・今後の展望、防災や原発問題を考えさせる作品です。特に、現地での体験、海外も含めたインタビューやアンケート調査から、自分たちの考えをまとめている点は評価できます。

「中学生が税金について考えた。」
中学生の部(Web教材・社会科学)

銀賞
生 徒:松田 駿士・伊藤 彩乃・尾崎 永茉・西村 妃菜・前田 桃奈
岩森 正治
所属校:三重県玉城町立玉城中学校

【講評】
消費税10%など、身近な話題も出しながら検討できるサイトになっています。また、種類や歴史、世界の状況なども取りあげられており、必要性や問題点について整理されている点が評価できます。この枠組を手がかりにしながら学習を広げていくことができるサイトです。

「Unityでゲームを”遊ぶ”人から”作る”人になろう!」
中学生の部(Web教材・科学・数学)

銀賞
生 徒:松井 蒼太・髙橋 奈希・長島 翼
コーチ:木村 諭
所属校:東京都江戸川区立上一色中学校

【講評】
今後プログラミング教育が広がることが想定される中、Unityのゲームを作ることを題材にしたユニークなサイトです。ゲームを完成させるためにどのようなステップで導入・設定すればいいのか丁寧に説明されています。作る人になるための第一歩ですが、このサイトを入口として、その後の創造的で学びのあるゲームづくりにつなげていくことができるでしょう。

「Animal Essential」
高校生の部(問題解決・社会科学)

銀賞
生 徒:渡邉 広希・日野 継志・清永 颯太郞・大津留 悠揮
コーチ:八木 真也
所属校:岩田高等学校

【講評】
殺処分というペットと命の大切さを考えさせる重いテーマに正面から取り組み、問題提起する姿勢は立派です。ページも見やすくデザインされており、現在位置も把握できるように工夫されています。現状や実態を詳しく調査している反面、参照対象がまとめサイトや、感情に寄ってしまっている点が残念です。学習者の興味関心を高め、関心のない人にも問題意識を持ってもらうため、どのような工夫が可能か追求していってほしいと思います。

「英語のミステリー × ヒストリー」
高校生の部(Web教材・学際)

銀賞
生 徒:飯田 昇冴・渡部 泰生・黒谷 風介・早瀬 匠・水野 夕梨香
コーチ:臼田 悦之
所属校:函館工業高等専門学校

【講評】
雑学的な情報から英語という言語のおもしろさを伝えてくれる作品です。親しみやすく会話で綴られるストーリーですが、羅列された情報の中から重要な要素を見つけやすくする工夫があると良いと思います。文字情報を画像で表現する手法が多用されていますが、画像が表示できない場合や視覚障害の場合には読み手に伝わりません。HTMLのALT属性を利用してテキスト情報を含めるなどユニバーサルデザインへの配慮があれば活用が広がるでしょう。

「知ってる~?地層処分」
高校生の部(問題解決・社会科学)

銀賞
生 徒:池上 遥・吉野 果林・安井 瑠唯・田浦 ちひろ
コーチ:小林 道夫
所属校:神奈川大学附属高等学校

【講評】
原子力発電所の廃棄物の処理という重要なテーマについて、最新の情報を集めています。世界の国々でどのように原発が利用されているのか等の解説は、ページ利用者に国民の一人として、原発の利用の在り方を考えてもらうきっかけになると感じました。

これまでの過去の受賞作品は、旧サイトからご覧いただけます。