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2016年2月20日 報道関係者各位 特定非営利活動法人
昨年5月より募集を開始した当コンテストには、 全国から363チーム(1,526人)が応募し、3段階による審査の結果、16チームがファイナリストとして選ばれました。 最終的な順位は、本日行われたファイナリスト各チームによるプレゼンテーションの後、最終選考会にて決定し、続いて行われた授賞式にて発表されました。 プレゼンテーションを含む総合的な審査の結果、芝浦工業大学柏高等学校の鈴木悠美さん、高橋七海さん、新千春さん、岡田璃香さんの4名が制作した作品「SITK子供貧困サミット」が最優秀賞/文部科学大臣賞に輝きました。 この作品は、「子供の貧困問題」の当事者となりうる中高生を対象に、貧困が日本の将来にどのような影響を及ぼすのかについて、考え、学べるもので、深刻になりがちな話題を、ポップなデザインや親しみのあるキャラクターを使ってわかりやすく伝えています。また「子供未来憲章」を提唱し、閲覧者にも考え、行動する指針を示すなど発展的な作品に仕上がっています。 最終審査員からは「難しい話題だからこそWebでのまとめ方を工夫したり、意見を多岐にわたり提示していたりと、内容面、表示面ともにうまくまとめられている。自分たち自身の課題というメッセージ性を出している点も素晴らしい。」と高い評価を受けました。 同チームには併せて「日本オラクル特別賞」が授与され、副賞としてメンバー全員にハイブリッドPCが贈呈されました。 経済産業大臣賞には、私たちの生活に身近な「服」を通して、環境問題について考えた高校生の作品「ふくのはなし」が、総務大臣賞には、子どもたちや外国人にも人気の「忍者」について、役割、修行法、食事、歴史など、複数の視点から紹介した中学生の作品「歴史に潜む忍者たち」が選ばれました。 また、ベストドメインネーミング賞(JPRS特別賞)には「senkyo18.jp」「18歳選挙権.jp」をつけた作品「18歳から選挙権?」が選ばれました。 受賞結果一覧は以下の通りです。 <大臣賞・特別賞> ■最優秀賞/文部科学大臣賞/日本オラクル特別賞 ■総務大臣賞/日本オラクル奨励賞 ■経済産業大臣賞 ■ベストドメインネーミング賞(JPRS特別賞) <全国中学高校Webコンテスト各賞> 【中学生の部】 ■金賞 ■銀賞 【高校生の部】 ■金賞 ■銀賞 以上 |