2005年9月

 各位

特定非営利活動法人
学校インターネット教育推進協会
(JAPIAS:ジャピアス)


第8回全日本Web教材開発コンテスト

ThinkQuest@JAPAN 2005
(シンククエスト・アット・ジャパン 2005)

【 中学生の部 】 【 高校生の部 】

参 加 チ ー ム 募 集 の お 知 ら せ

 参加申込受付  :2005年 9月21日〜
参加申込締切  :2005年11月14日
作品提出締切  :2006年 2月13日

 

☆最も優秀な作品1点に最優秀賞および文部科学大臣奨励賞(予定)を授与☆ 
      副賞としてオーストラリア7日間体験学習旅行にご招待 


☆全参加チームにJPドメイン名を提供☆ 
      作品をアピールする上で最も効果的なドメイン名をつけたチームに
  「ベストドメインネーミング賞」を授与



■ThinkQuest は、2〜3人でチームを作り、自分達の興味のある
 テーマでWeb作品を作って競い合うコンテストです!


ThinkQuest@JAPAN には、「中学生の部」と「高校生の部」の二つの部門があります。いずれも生徒2〜3人+コーチで一つのチームを作り、約半年間かけて、自分達の興味のあるテーマでWeb作品を作ります。

テーマは、5つのカテゴリ(「科学・数学」「芸術・文学」「社会科学」「スポーツ・保健」「学際」)のいずれかに分類されるものとし、基本的にチームが自由に設定することができます。

各チームが作るWeb作品は、それぞれが選択したテーマに基づいて調査や取材を行い、その結果をとりまとめて表現するものとなりますが、一つの条件として、他の生徒達がそのテーマについて「学ぶことができる内容・仕組み」になっているものでなければなりません。

学ぶ人の気持ちを十分に考えながら、自分達も教える立場でテーマをさらに深く探求していく -- このコンセプトは、他では見られない ThinkQuest の大きな特徴です。


■全参加チームに汎用JPドメイン名を提供!


すべてのチームには、Webサーバー領域が提供されます。ブラウザで各領域にアクセスするには「http://contest2005.thinkquest.jp/tqj2005/チームID」と入れる必要があります。

ThinkQuest@JAPAN は、今年度、新たなチャレンジをいたします。

参加するすべてのチームに独自ドメイン名(JPドメイン名)を提供し、そのドメイン名を用いて、それぞれのWebサーバー領域にアクセスできるようにすることです。これによって、各チームが作ったWeb作品に「http://各チームの独自ドメイン名.jp/」という形でアクセスが可能となり、その利用をさらに促進できるものと考えています。


■初めてWebづくりに挑戦する人も
  2回目の挑戦をする人もそれぞれの目標を目指して!


ThinkQuest@JAPAN には、毎年、500チーム以上の中学生・高校生が参加をします。この中でファイナリストに選ばれるチームは「中学生の部」で10チーム、 「高校生の部」で10チームということになります。彼らが作る作品は、このコンテストの中で最も優れたものと位置づけられますが、そのような作品は誰もが一朝一夕で作れるものではありません。ファイナリストの中には、2回、3回と ThinkQuest に挑戦をして自分達のスキルを磨きながら一歩一歩前進をしていったチームもあります。

今回初めてWebづくりに挑戦する人も、2回目、3回目の挑戦をする人もそれぞれが自分達で立てた目標を目指して活動をすることが重要であると考えます。

ThinkQuest@JAPAN の活動は、自分達の興味のあるテーマに基づいて、チーム作りを行い、計画を立て、調査や取材を行い、Web作品を作り、さらにはそれを多くの利用者に使ってもらえるようPR活動をしていく、という一連の流れで構成されます。これは、「プロジェクトチームによるモノづくりのトレーニング」であるとも言えます。参加した一人一人がこの活動を通じて、それぞれにとっての「新しい一歩」を刻むことを期待しています。


今年も、全国各地からのたくさんのご応募をお待ちしております。



募集要項

(1)名称 第8回全日本Web教材開発コンテスト
ThinkQuest@JAPAN 2005
(シンククエスト・アット・ジャパン 2005)
(2)主催 特定非営利活動法人 学校インターネット教育推進協会(JAPIAS)
(3)共催 (財)インターネット協会(IAjapan)
(4)後援 文部科学省、総務省、経済産業省、
全日本中学校長会、全国高等学校長協会、
日本私立中学高等学校連合会、
(社)日本PTA全国協議会     (以上、予定)
(5)協力 (財)科学技術教育協会(FEST)
(財)コンピュータ教育開発センター(CEC)
(社)日本教育工学振興会(JAPET)
(社)日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)
教育とコンピュータ利用研究会(ACE)
不思議ネット研究協議会
早稲田大学IT教育研究所・ジェリック
WIDEプロジェクト             (以上、予定)
(6)期間 2005年9月〜2006年6月

申込受付開始/活動開始 :2005年 9月21日
申込締切 :2005年11月14日
作品提出締切 :2006年 2月13日
(7)参加部門 「中学生の部」「高校生の部」
日本国内外の中等教育機関(中・高等学校など)に在籍し、2005年4月1日現在、12才〜17才であること。

チーム構成は、生徒2〜3名+コーチ1〜3名。チームを構成する生徒は、違う学校(違う国)の生徒でも良い。コーチは、先生、学校職員、生徒の保護者、保護者が指名した18才以上の者。
(8)応募作品 「科学・数学」「芸術・文学」「社会科学」「スポーツ・保健」「学際(複数の分野にまたがるもの」)の5つのカテゴリのいずれかに分類されるWeb作品で、他の生徒達がそのテーマ(チームが選択したテーマ)について学ぶことができる内容・仕組みになっているもの。ThinkQuest@JAPAN2005 開催期間中に制作された未発表作品。なお、過去のThinkQuest@JAPAN への応募作品については条件つきで再応募も可能。
(9)審査 「作品の教育的価値」「品質」「インターネットスタイルの学習」「作品の利用度」「チームのコラボレーション」「プレゼンテーション」など6つの基準に基づき審査。「中学生の部」「高校生の部」両部門合わせて上位50チームを「トップ50」として発表。各部門上位15チームをセミファイナリストとして発表。また、各部門上位10チームをファイナリストとして表彰。
(10)各賞 両部門あわせて最も優秀な作品1点には「最優秀賞」および「文部科学大臣奨励賞」を、またこのほか上位作品に「総務大臣賞」「経済産業大臣賞」(以上予定)を授与。最優秀賞チームには「オーストラリア体験学習旅行(7日間)」を副賞として授与。
「トップ50」のチームには、副賞として「独自ドメイン名付きホスティングサーバー(ドイン名はcom 、net 、org 、info のいずれか。1年間有効)」を贈呈。
作品をアピールする上で最も効果的なドメイン名をつけたチームには「ベストドメインネーミング賞」を授与。その他特別賞各賞および副賞を含む詳細情報はWebサイトをご覧下さい。
(11)使用言語 日本語、または、日本語を含む多言語
(12)ファイナリストプレゼンテーションおよび授賞式
 

期日:2006年6月24日
場所:東京(予定)

(13)Webサイト http://thinkquest.jp/
http://シンククエスト,jp/



お問い合わせ先

特定非営利活動法人
学校インターネット教育推進協会(JAPIAS)事務局


〒169-0072 東京都新宿区大久保2-4-15 サンライズ新宿ビル
Webサイト:http://www.japias.jp/ E-mail:sec@japias.jp
TEL:03-3204-8104 FAX:03-3202-2414