ThinkQuest ニュースレター No.11 (2001年9月20日)
発行:シンククエスト事務局
E-Mail:sec@thinkquest.jp Webサイト:http://www.thinkquest.jp/
目 次1.アット・ジャパン(ThinkQuest@JAPAN)
2.国際コンテスト(ThinkQuest Internet Challenge)
■ TQIC 2001 に日本人が今年も多数挑戦!
1.アット・ジャパン(ThinkQuest@JAPAN)
■ TQ@JAPAN 2001 応募受付中! 新たな特徴を追加!
ThinkQuest@JAPAN 2001の応募受付を行っております。4回目を迎える今年度コンテストは、さらなるプログラムの向上、そして参加者の皆さんの作品の品質アップをめざし、新たな賞の設定や審査方法の改善など、その内容を充実させていきます。
【募集要項】
http://thinkquest.jp/tqj2001/0_1.html
【コンテストのスケジュール】
http://thinkquest.jp/tqj2001/0_2.html
【ThinkQuest@JAPAN 2001 コンテストルール】
http://thinkquest.jp/tqj2001/1_1.html
1. ベスト10をファイナリストとして授賞式にご招待
応募作品は、厳正な審査を受け、その結果「中学生・高校生の部」「大学生・社会人の部」のそれぞれの部門について上位10チームがファイナリストとして選ばれます。ファイナリストに選ばれたメンバーおよびコーチは東京にて開催される授賞式に招待されます。
【受賞について】
http://thinkquest.jp/tqj2001/6_1.html
2. 最も優秀な作品には「文部科学大臣奨励賞」を授与
〜副賞として海外体験学習プログラムなど〜
(協力:株式会社アイエスエイ)
「中学生・高校生の部」「大学生・社会人の部」の2部門を通し、最も優秀な作品1点に、「文部科学大臣奨励賞」を授与します。また、副賞として「海外体験学習プログラム」または「シンガポールでの ITトレーニング研修プログラム」にご招待いたします。
3. ファイナリストチームに「汎用JPドメイン名」を贈呈
(協力:株式会社日本レジストリサービス)
すべてのファイナリストチームに対して、「汎用JPドメイン名」が贈呈されます。ドメイン名として使用する文字列は、各ファイナリストチームがそれぞれの希望に基づいて決定。登録されたドメイン名は、3年間無料で利用ができ、自分達の作品の URL にリダイレクトされるように設定されます。
http://example.jp/ (example の部分が希望文字列)
--> http://contest.thinkquest.gr.jp/tqj2000/チームID
【汎用JPドメイン名とは】
http://jprs.jp/dotjp/what.html
4. 「マルチイヤー優秀賞」を新設
「よりよい作品をつくる」ためには時間も必要です。 じっくりと一つのテーマに取り組み、作品をさらに深めたい、という参加者のために、前年度の応募作品にさらに改良を加え今年度プログラムに再応募することができるようにしました。 再応募作品は、新設された「マルチイヤー優秀賞」の授賞対象となります。(この賞以外の授与はありませんので、ご注意下さい。)
【応募部門 「マルチイヤー優秀賞」】
http://thinkquest.jp/tqj2001/1_1.html#3
5. 自分の作品のマーケティング活動をしよう!
ThinkQuest の作品制作活動は、自分の興味あるテーマに基づいて、チーム作りを行い、各メンバーの得意分野を活かしながら、情報収集を行い、Web サイト(教材)を作り、さらにはそれを多くの利用者に使ってもらえるよう PR していく、という一連の流れを指しています。これは、企業が一つの製品を作り、宣伝して販売していくという「プロダクト管理サイクル」のトレーニングであるとも言えます。
今回のプログラムより、審査の項目として、チームによるマーケティング活動(自分達の作品の PR を行い、利用者を増やす活動)を明確に位置づけ、ただ単に作品作りに終始するのではなく、他の生徒達に使ってもらうということを大きな目的にして作業を進めて頂きたいと考えています。
6. 最終審査前に審査員からアドバイス
審査は、第1次審査、第2次審査、最終審査の3段階で行います。
このうち、第2次審査通過チームには、 審査員のコメントをフィードバックすることを予定しています。 第2次審査通過チームは、審査員のアドバイスを参考に、作品にさらに改良を加えて最終審査を受けて頂く予定です。
7. プレゼンテーションにチャレンジ!
第2次審査通過チームは、作品の内容や、チームのメンバー(コーチは除く)が、制作過程において、それぞれどのような役割を果たしたのかなどを、ビデオテープに収録して、事務局に提出して頂きます。ThinkQuest では、自分の作った作品について、 自分の言葉で伝えるというプレゼンテーション能力も重要であると考え、最終審査の項目に含めることにしました。
■ 募集ポスターの無料配布 について
事務局では、応募にあたり募集ポスター(A1版)を作成し、全国の中学校・高等学校・大学・専門学校などに配布 しています。校内にポスターが届いていない方、また掲示ご希望の方は、シンククエスト事務局<sec@thinkquest.jp>へ学校名、住所、担当者名、 必要部数をご連絡下さい。ご希望部数をお送りいたします。
2.国際コンテスト(ThinkQuest Internet Challenge)
■ TQIC 2001 に日本人が今年も挑戦!
今年2月より募集をしておりました ThinkQuest2001 には、世界 77カ国から5,090人が参加しました。日本からも40人の生徒が参加し、英語による教材 Web 作りに挑戦しました。
作品の提出は9月7日(米国時間)に締め切られ、現在審査を行っています。結果は、発表されしだい、このニュースレターでもお伝えしていきます。
ThinkQuest(シンククエスト)について
■ ThinkQuest Internet Challenge について
ThinkQuest Internet Challenge は、1996年に米国で始まった、教材Webページ制作のコンテストです。2〜3名の中・高校生が一つのチームを組み、半年〜1年かけて Web作品(英語)を制作します。制作する作品は、世界中で教材として活用される内容であることが条件となります。応募部門は、「科学・数学」「芸術・文学」「社会科学」「スポーツ・保健」「学際(複数の学問分野にまたがるもの)」の5部門です。
■ ThinkQuest@JAPAN(シンククエスト・アット・ジャパン)について
ThinkQuest@JAPAN は、ThinkQuest の日本語版と言えるものです。「中学生・高校生の部」に加えて、「大学生・社会人の部」もあります。日本国内外にいる日本人、および、日本語を学習している人々が参加できる国際的なコンテストを目指しています。
■ 日本における ThinkQuest の推進体制
日本では、次のような推進体制によって、「ThinkQuest への日本からの参加促進・支援」と「ThinkQuest@JAPAN の運営」を行っています。
主催 ThinkQuest 日本プログラム推進委員会 共催 (財)インターネット協会(IAJapan) 後援 文部科学省、総務省、経済産業省(予定)、
全日本中学校長会、全国高等学校長協会、
日本私立中学高等学校連合会、(社)日本PTA全国協議会協力 (財)科学技術教育協会(FEST)
(財)コンピュータ教育開発センター(CEC)
(社)日本教育工学振興会(JAPET)
(社)日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)
教育とコンピュータ利用会(ACE)
不思議ネット研究協議会
早稲田IT教育研究所ジェリック
WIDEプロジェクト協賛 株式会社アイエスエイ
株式会社インプレス
NTTコミュニケーションズ株式会社
グローバルコモンズ株式会社
東京書籍株式会社
日本文教出版株式会社
株式会社日本レジストリサービス
株式会社不思議ネットワーク
シンククエスト事務局
e-mail:sec@thinkquest.jp
東京都新宿区大久保2-4-15 サンライズ新宿ビル7F
Tel:03-3204-8104 Fax:03-3202-2414
Web site http://thinkquest.jp/