ThinkQuest ニュースレター No.10 (2001年4月6日)


発行:ThinkQuest 日本プログラム事務局
E-Mail:sec@thinkquest.gr.jp  Webサイト:http://www.thinkquest.gr.jp/
目 次

 1.アット・ジャパン(ThinkQuest@JAPAN)

TQ@JAPAN 2000作品提出 結果報告

 2.インターナショナル(ThinkQuest Internet Challenge)

TQ 2000 ファイナリスト発表!
TQ 2001 応募受付中!(日本語情報オープン)
パンフレット無料配布中


1.アット・ジャパン(ThinkQuest@JAPAN)
 
TQ@JAPAN 2000作品提出 結果報告

 ThinkQuest@JAPAN 2000の作品提出が3月21日(中学生・高校生の部)、26日(大学生・社会人の部)に締め切られました。提出チーム数の詳細は以下です。

[中学生・高校生の部]
応募数:265チーム 提出数:144チーム

[大学生・社会人の部]
応募数:96チーム  提出数:23チーム

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計  応募数:361チーム 提出数:166チーム
現在、審査を実施中です。1次審査通過発表をThinkQuestのWebサイトにて行います。(2001年5月2日予定)

制作された作品は、その教育的な価値や品質のみならず、作品が完成するまでにいかに協力しあえたか、インターネットの特性を活かしたインタラクティブ性のある作品かどうか、などが評価されます。

応募部門は「科学・数学」「芸術・文学」「社会科学」「スポーツ・保健」「学際 (複数の学問分野にまたがるもの)」の5部門です。審査の結果、各部門ごとに「プラチナ賞」「金賞」「銀賞」が決定するとともに、部門を越えて最も優秀な作品には「最優秀賞」が与えられます。

◎審査基準
http://www.thinkquest.gr.jp/tqj2000/5_1.html

◎審査員
http://www.thinkquest.gr.jp/tqj2000/5_2.html


2.インターナショナル(ThinkQuest Internet Challenge)
 
TQ 2000 ファイナリスト発表!

世界85か国から6882人が参加した教材Webページコンテスト ThinkQuestInternet Challenge 2000の授賞式がスイスジュネーブにおいて、3月17 日から20日の3日間開催されました。最終審査の結果、 世界18か国から70人の生徒が授賞されました。受賞作品は以下にてご覧いただけます。

◎ThinkQuest2000受賞作品
http://www.thinkquest.gr.jp/library/tq00win.html


 
TQ 2001 応募受付中!(日本語情報オープン)

ThinkQuest 2001の応募受付がスタートしました。コンテストのスケジュールは以下の通りです。

                     
    参加申込締切  北米東部標準時間 2001年5月31日 正午
    (日本時間 2001年6月1日 午前1時)
    作品提出締切  北米東部標準時間 2001年9月5日 正午
    (日本時間 2001年9月6日 午前1時)
    受賞発表  2001年12月初旬

詳しくは以下のURLをご覧下さい。
http://www.thinkquest.org/tqic/tqic2001_launch.html(米国サイト)

http://www.thinkquest.gr.jp/tq2001/1_1.html (日本語情報)


また、昨年12月から配布を行っていたTQ2001のパンフレットは、ルールが変更前のものとなっております。新しいパンフレット(英文)が用意されていますので、ご希望の方は、事務局までお問い合わせ下さい。



ThinkQuest(シンククエスト)について

ThinkQuest Internet Challenge は、1996年に米国で始まった、教材Webページ制作のコンテストです。 2〜3名の中・高校生が一つのチームを組み、半年〜1年かけて Web作品(英語)を制作します。 制作する作品は、世界中で教材として活用される内容であることが条件となります。 応募部門は、「科学・数学」「芸術・文学」「社会科学」「スポーツ・保健」「学際(複数の学問分野にまたがるもの)」の5部門です。

ThinkQuest@JAPAN(シンククエスト・アット・ジャパン)について

ThinkQuest@JAPAN は、ThinkQuest の日本語版と言えるものです。「中学生・高校生の部」に加えて、「大学生・社会人の部」もあります。日本国内外にいる日本人、および、日本語を学習している人々が参加できる国際的なコンテストを目指しています。

ThinkQuest日本プログラム推進委員会の役割

1)世界規模で行なわれている ThinkQuest(英語による教材Webページ制作コンテスト)への日本からの参加を促進・支援
2)日本発信の教育プログラム ThinkQuest@JAPAN(日本語による教材Webページ制作コンテスト)の企画・運営
特に、ThinkQuest@JAPAN については、日本国内のみならず世界各国にいる日本人あるいは日本語を勉強している人々をも参加の対象とした世界的なプログラムへと発展させることを目指しています。

日本における ThinkQuest の推進体制

日本では、次のような推進体制によって、「ThinkQuest への日本からの参加促進・支援」と「ThinkQuest@JAPAN の運営」を行っています。
主催 ThinkQuest 日本プログラム推進委員会
共催 日本インターネット協会(IAJ)
後援 文部科学省、経済産業省、総務省、
(社)日本PTA全国協議会
全日本中学校長会、全国高等学校長協会、
日本私立中学高等学校連合会
協力 (財)科学技術教育協会(FEST)
(財)コンピュータ教育開発センター(CEC)
(社)日本教育工学振興会(JAPET)
(社)日本インターネットプロバイダー協会(JAIPA)
(社)日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
情報コミュニケーション教育研究会(ICTE)
教育とコンピュータ利用会(ACE)
メディアキッズ
不思議ネット研究協議会
早稲田IT研究所ジェリック
WIDEプロジェクト
協賛 株式会社アイエスエイ
日本文教出版株式会社
凸版印刷株式会社
グローバルコモンズ株式会社

日本における ThinkQuest の推進体制

    推進委員長石田 晴久多摩美術大学美術学部
    副委員長村井 純慶應義塾大学環境情報学部
     高橋 徹株式会社インターネット戦略研究所
    委員石川 宏 株式会社NTT-ME
     伊藤 穣一 株式会社ネオテニー
     大沢 慎一 株式会社NHKプロモーション
     香取 一昭 NTTラーニングシステムズ株式会社
     境 輝正 社団法人日本インターネットプロバイダー
    協会/株式会社インプレスコミュニケーションズ
     新谷 隆  国際大学グローバルコミュニケーションセンター
     島田 範正 読売新聞社
     西川 りゅうじん商業開発研究所レゾン
     永野 和男  聖心女子大学文学部
     藤原 洋   株式会社インターネット総合研究所
     松本 孝利 シスコシステムズ株式会社
     宮澤 賀津雄 早稲田大学IT研究所・ジェリック
     吉川 厚   株式会社NTTデータ
    兼 事務局長坪 俊宏 グローバルコモンズ株式会社



           平成2001年1月23日現在
                    


ThinkQuest 日本プログラム事務局
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