ThinkQuest ニュースレター No.8 (2000年11月8日)
発行:ThinkQuest 日本プログラム事務局
E-Mail:sec@thinkquest.gr.jp Webサイト:http://www.thinkquest.gr.jp/
目 次1.アット・ジャパン(ThinkQuest@JAPAN)
■ TQ@JAPAN 2000応募締切迫る!(締切2000年11月30日) ■ ThinkQuest@JAPAN2000,ThinkQuest2001募集ポスターの無料配布 ■ 文部省・郵政省が TQ@JAPAN2000 を後援 2.インターナショナル(ThinkQuest International)
■ TQ 2000 神奈川大学附属高校3年
小甲 豪さんHonable Mention(佳作)受賞■ TQ 2001 スケジュールのご案内
1.アット・ジャパン(ThinkQuest@JAPAN)
■TQ@JAPAN 2000応募締切迫る!(締切11月30日午後5時)ThinkQuest@JAPAN 2000の応募締切まで、残り1ヶ月となりました。
10月31日現在の応募状況は以下です。
中学生・高校生の部 : 359人
大学生・社会人の部 : 98人
なお、都道府県別の参加者数途中経過を以下でご覧いただけます。
http://www.thinkquest.gr.jp/data/index.html
ThinkQuest@JAPAN は、2〜3名で一つのチームを組み、教材を制作する Webページコンテストです。今年度で第3回を迎える ThinkQuest@JAPAN 2000は、いよいよ11月30日に募集を締切ります。作品提出締切は
中学生・高校生の部:2001年3月21日
大学生・社会人の部:2001年3月26日
制作された作品は、その教育的な価値や品質のみならず、作品が完成す るまでにいかに協力しあえたか、インターネットの特性を活かしたイン タラクティブ性のある作品かどうか、などが評価されます。
応募部門は「科学・数学」「芸術・文学」「社会科学」「スポーツ・保健」「学際 (複数の学問分野にまたがるもの)」の5部門です。審査の 結果、各部門ごとに「プラチナ賞」「金賞」「銀賞」が決定するととも に、部門を越えて最も優秀な作品には「最優秀賞」が与えられます。
ThinkQuest@JAPAN では、 チームメンバーは必ずしも同じ学校や同じ国 である必要はありません。 このコンテストでは、 自分が組みたい相手 の興味分野、得意分野、 使用できるパソコン 周辺機器などの条件で相 手を探すことのできるデータベース(チームメーカーデータベース)や、 このコンテストへの参加に関心のある人たちの情報交換の場としてメー リングリストも用意しています。これらを活用してメンバー探しに役立 てて下さい。
◎チームメーカーデータベース
http://db2.thinkquest.gr.jp/tq00/teammaker/
◎メーリングリストへの登録
http://www.thinkquest.gr.jp/call/call4ml.html
開催概要その他詳しくは次のURLをご覧下さい。
http://www.thinkquest.gr.jp/tqj2000/index.html
多くの皆さまの参加をお待ちしております。
■ThinkQuest@JAPAN2000,ThinkQuest2001募集ポスターの無料配布ThinkQuest日本プログラム事務局では、 応募にあたり、 募集ポスター (A1)を作成し、 全国の中学校・高等学校・大学・専門学校などに配布 しています。 校内にポスター掲示可能な方は事務局 <sec@thinkquest. gr.jp> へ学校名、住所、担当者名、必要部数をご連絡下さい。早急に お送りいたします。
昨年度に引き続き、今年度の ThinkQuest@JAPAN 2000に対する文部省 (10月12日付)および郵政省 (10月19日付)のご後援が決定いたしまし た。
2.インターナショナル(ThinkQuest International)
■TQ2000 神奈川大附属高校3年 小甲 豪さんHonable Mention(佳作)受賞
昨年11月より募集をしておりましたThinkQuest 2000 には、 世界80カ国 6,873人、日本からは36人が参加し、英語による教材 Web作りに挑戦しま した。
作品の提出は8月15日に締め切られ、 最終的に740チームの作品が受理さ れました。 その後、約2ヶ月間にわたって第1次・第2次審査が行われ、日本からは日 本人1名を含む1チームがHonorableMention(佳作)を受賞致しました。
受賞したのは、神奈川大学附属高等学校3年生の小甲 豪さんで、 ブルガ リアとアメリカの生徒とチームを組み、 船の歴史や航海技術、船乗り達 の社会など船と航海についてあらゆることが学べる作品を制作しました。 作品は以下です。
◎学際部門HonorableMention(佳作)「Virtual Maritime Academy」
http://library.thinkquest.org/C004706/
Honorable Mention Awardsは、 各部門において、ファイナリストに選ば れなかったものの、教育的価値と優れた品質を有し、 特別な表彰に値す る作品を制作したチームに贈られます。 この賞を受賞したチームの各生 徒には、 100ドルの賞金もしくは授賞式の時点で販売価格が100ドル相当 のコンピュータ機器、 ソフトウエア、またはネットワーク機器が贈られ ます。
◎小甲 豪さん(神奈川大学附属高等学校3年)のコメント 「一度も会って話したこともない世界の人たちと、 ネットワークでコミ ュニケーションを取って、何かを作り上げたということは、本当に驚き と感動です。自分のWebの技術もとても向上したし、チームで行動すると いうことの難しさも知りました。 しかし、何よりも世界に友人ができた ことは、受賞以上の喜びです。 世界はオリジナリティを高く評価すると いうことが知れたのも、嬉しかったです」ThinkQuest 2001のスケジュールが発表となりました。
◇期 間 :2000年12月〜2000年10月
(申込み締切:2001年5月31日 作品提出締切:2001年8月15日)
詳しくは以下のURLをご覧下さい。
http://www.thinkquest.org/tqic/tq_participate.html
ThinkQuest(シンククエスト)について
ThinkQuest Internet Challenge は、1996年に米国で始まった、教材Webページ制作のコンテストです。 2〜3名の中・高校生が一つのチームを組み、半年〜1年かけて Web作品(英語)を制作します。 制作する作品は、世界中で教材として活用される内容であることが条件となります。 応募部門は、「科学・数学」「芸術・文学」「社会科学」「スポーツ・保健」「学際(複数の学問分野にまたがるもの)」の5部門です。最優秀賞を受賞したチームの生徒には25,000ドル(約300万円)の奨学金が授与されます。
ThinkQuest@JAPAN(シンククエスト・アット・ジャパン)について
ThinkQuest@JAPAN は、ThinkQuest の日本語版と言えるものです。「中学生・高校生の部」に加えて、「大学生・社会人の部」もあります。日本国内外にいる日本人、および、日本語を学習している人々が参加できる国際的なコンテストを目指しています。
日本における ThinkQuest の推進体制
日本では、次のような推進体制によって、「ThinkQuest への日本からの参加促進・支援」と「ThinkQuest@JAPAN の運営」を行っています。
主催 ThinkQuest 日本プログラム推進委員会 共催 日本インターネット協会(IAJ) 後援 文部省、通産省(予定)、郵政省、(社)日本PTA全国協議会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、日本私立中学高等学校連合会 協力 ((社)日本教育工学振興会(JAPET)、 こねっと・プラン推進協議会、 (財)コンピュータ教育開発センター(CEC)、ジェリック、 (財)科学時術教育協会(FEST)、不思議ネット研究協議会、 教育とコンピュータ利用会(ACE)、メディアキッズ、 情報コミュニケーション教育研究会(ICTE) 協賛 協賛 メーカー、通信関連、教育関連、出版関連の企業
ThinkQuest 日本プログラム事務局
e-mail:sec@thinkquest.gr.jp
東京都新宿区大久保2-4-15 サンライズ新宿ビル7F
Tel:03-3204-8104 Fax:03-3202-2414
Web site http://www.thinkquest.gr.jp/