制作者による作品紹介
私たちは、「遺伝子がつくる世界」と言うタイトルで遺伝子について調べました。対象年齢は高校生を中心としていますが、中学生にも理解できるようにしています。何故「遺伝子」について調べたのかと言うと、私たちが中学三年生の理科の授業で遺伝子について学び、とても興味を持ったからです。皆さんは「遺伝子」と聞くと「難しい」というイメージを持つかもしれません。実際、私たちもそうでした。ですが、少しでも理解が出来れば途端にとても興味深いものに変わり楽しくなります。さらに、遺伝子は私たちの生活に深く関わってきています。例えば、何故異なる二色の花の種を配合すると違う色の花が咲いたり、片方の色の花が咲いたりするのでしょうか?なぜ血液型が皆違ってくるのか?遺伝子組み換えやクローン人間。これらは全て遺伝子に大きく関わってきます。私たちの生活に大きく関わってきている「遺伝子」。皆さんにも興味を持ってもらいたいと思います。なので私たちは、一人でも多くの人に遺伝子について理解を深めていただけるよう分かり易いホームページをつくりました。
最終審査員 山西 潤一 (富山大学 理事・副学長)
1年生とは思えない深みのある内容で充実していると思います。また手書きの絵を使った説明など、丁寧な作りで学習者に分かりやすく伝えようという努力が感じられます。ただし文字の大きさや、膨大な情報へのナビゲーションの方法などには改善の余地があるように思います。懲りすぎないでシンプルな形も必要でしょう。プレゼンテーションでは、限られた時間の中で、内容や製作者の考えが的確に伝わるよう工夫が必要です。