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ThinkQuest@JAPAN2002 受賞作品 〜大学生・社会人の部〜


金賞


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[芸術・文学]
インタラクティブKANBUN入門


制作者による作品紹介

 中高生がもっともとっつきにくいとされる学習分野に「漢文」があります。何のために学習するのかわからないけれど、受験にあるから仕方なく勉強する、というのが実態ではないでしょうか。しかし、実際には漢文はそれほど堅苦しいものではないし、過去2000〜3000年を生き抜いてきた普遍的な知識の宝庫でもあります。嫌いになってしまうのはもったいないです。

 「インタラクティブKANBUN入門」は、これから漢文を勉強する中・高校生が、漢文学習に親しみと興味を持てる「導入」となるような教材になっています。そして、漢文学習の最初でつまずくことなく、スムーズに、自ら学習に入れるようになることを目標としています。

《内容》

  • 「漢文」って何だろう?
  • なぜ漢文を勉強するの?
  • どうしたら漢文が読めるの?
  • 故事成語などのインタラクティブ漢文紙芝居。 また、こうした内容について、クイズやアニメーションを使って楽しめるようになっています。

メンバー 所属 場所
橋川 彩 名古屋大学 愛知県
米津 直希 名古屋大学 愛知県
井口 裕史 名古屋大学 愛知県


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講評

最終審査員:吉川 厚
(株式会社NTTデータ)

マルティメディアの特徴をうまく使って漢文をわかりやすく教えようとした点非常に評価が高いです。小さなこどもですら興味を惹かれてみてしまうような構成になっています。しかし、惜しむらくはサンプル例が少なくて、もっとより集大成されてきたときの効果がどのようになっていくのか、また量が増えたときの工夫点は何かなど、まだまだやることも多いと思います。今後の発展を切望しています。


最終審査員:三宅 なほみ
(中京大学 情報科学部 教授)

グラフィカルに次々と展開されるアニメーションと問いかけが飽きさせません。コンテンツを増やし、もう少し深い内容が扱えるようになると良いでしょう。インターフェイス的には、クリックする場所やデザインが統一されていないなど、戸惑うところがあります。一貫性をもったデザインを心がけてほしいと思います。漢文への興味を引くというコンセプトはかなり達成できています。その興味を利用して漢文の学習効果を引き出すような展開が望まれます。


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