プレゼンテーションを見る
制作者による作品紹介
2013年のオリンピック招致活動のプレゼンテーションの時に話題に挙がり、その後多くの場面で使われるようになっていった「おもてなし」。 みなさんはこの「おもてなし」という言葉から何を思い浮かべますか。人のもてなし、お店での対応など様々なことを連想すると思います。最近では本格的に東京オリンピックへ向けて海外の人をもてなすということも話題となっていると思います。この「おもてなし」ですが、形のないものであるがゆえあに人によって考える「おもてなし像」は異なると思います。 私たちのグループのメンバーはそれぞれ海外研修という形でイギリス、アメリカなどの先進国やベトナムカンボジアなどの発展途上国にも行きました。この海外研修を通して、日本の「おもてなし」の良さについて再確認したとともに、そんな素晴らしい「おもてなし」を日本にもっとしっかりとした形で普及していくべきではないかと考えました。 しかし前述にあるように「おもてなし像」は人によって違います。 そこで、この「おもてなし」という言葉について私たち高校生の視点から様々なことを調べ、その調べたことから「おもてなし」というものについての一つの在り方を提案しています。 この作品を見ることによって日本の「おもてなし」というものについて今一度考えなおし、そしてそれぞれが「おもてなし」を実践できるようになってもらいたいです。
最終審査員 高橋 邦夫 (学校法人高橋学園 千葉学芸高等学校 理事長・校長)
「おもてなし」について各都道府県の対応を取材するなど、発想力と行動力のある取り組みを高く評価します。項目もまとめ方もわかりやすく、クイズなど教育的な配慮も行われています。アニメーションなどの用い方も効果的だと思います。利用者目線での使い易さや読みやすさに工夫を加え、完成度を高めることを期待します。