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第16回全国中学高校Webコンテスト 受賞作品 〜高校生の部〜


銀賞
カテゴリ(区分)
問題解決(社会科学)
作品名
そして子どもがいなくなる
JPドメイン名
http://children-fade-away.jp/
 
http://そして子どもがいなくなる.jp/



制作者による作品紹介

「そして子どもがいなくなる」は、少子化についての情報を紹介し、それに基づいて問題の解決策を提案するサイトです。少子化は、普段私たちが勉強に使っている地理や政治経済の教科書、時には現代文の教科書にも取り上げられている話題で、それは現在日本が直面している問題のうちでも特に重要視されているように感じました。また、女性の社会進出が少子化につながっているということを耳にし、将来社会に出ることになる女子生徒の私たちにも、関係してくるのではないかと思いました。

そこで私たちは少子化について紹介することを決め、サイトの制作に取り組み始めました。しかし、少子化は原因がいくつかあり複雑で、また、説明に使われる用語が理解しにくいなどと、とても難しい問題だと思います。ですから、その現状や過去の対策についてのページの項目を細かくしたり、説明をオリジナルキャラクターによる会話によって進行させたりして、中学生や高校生になるべく分かりやすく伝えられるようにしました。

日本の少子化のこと以外にも、海外の少子化についても調べ、日本とはどのように違うのかということ考えました。このサイトを通して、少しでも多く、少子化について知って、考えてもらえたらと思います。

生徒/コーチ 学校 場所
堀  優花 神奈川大学附属高等学校 神奈川県
柴田 あゆみ 神奈川大学附属高等学校 神奈川県
滝川 貴子 神奈川大学附属高等学校 神奈川県
西角 成美 神奈川大学附属高等学校 神奈川県
小林 道夫 神奈川大学附属高等学校 神奈川県




講評

最終審査員  五藤博義
(レデックス株式会社 代表取締役)

そして子どもがいなくなる 少子化という現代社会における重要テーマに取り組んだ作品です。経済との関係、女性の社会進出など、数多くの点について調査を行い、図表やグラフを使って、自分たちの考えをまとめている点は高く評価できます。登場人物の対話形式で全編、構成されている点は評価が分かれるところです。共感できる人には長い議論を興味深く読めますが、全体像をつかむには難しいといえるでしょう。そこに工夫があるとさらによかったと思います。





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