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制作者による作品紹介
このサイトは『どうして擬態をする生物が存在するのか?』という小さな疑問から始まり、この疑問をもとに制作したサイトです。この疑問の解明をするための資料として、小さな昆虫や生物、魚、植物たちがどのように擬態をするようになったのかを生物の進化論と関連づけて考察し、それと同時に身近に隠されている人間の擬態にも着目することで擬態が全生物で行われていること紹介しています。また、『擬態』は生物が生きていくための必要不可欠な技であることをわかりやすく説明するため、人間が知らず知らずのうちに使っている物事の擬態を例にとりあげ、人間の将来と擬態との関係を考察し、その上で自分たちの身の回りに隠れている植物、動物、昆虫、魚などの擬態や言われなければ気づかない見た目以外をわかりやすく馴染みやすいようにクイズ、占いの形式で紹介しています。また、サイトで登場した生き物を項目ごとに分類し図鑑として設置しました。『どうして擬態をする生物が存在するのか?』という疑問におそらく正解はありません。私たちがサイトで紹介した資料をもとに考察することが大切なのではないでしょうか。そしてそこから厳しい環境を生き抜く様々な生物が力もつ知恵を知ることで、将来私たちが生きていく『社会』で生き抜くために必要不可欠な知恵や知識を得る手助けとなることを願っています。
最終審査員 五藤 博義 (レデックス株式会社 代表取締役)
擬態(ぎたい)をテーマにしたサイトです。周りに似せて見つかりにくくする、あるいは逆に、目立つようにして威嚇するなど、動物の姿態や鳴き声による擬態をタイプ分けして解説しています。自然界(陸海)や身の回りの擬態の実例を、写真を活用して紹介しています。街中にあるサインや、服装など人間の行動についても擬態という視点から論じているのがユニークです。