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制作者による作品紹介
最近、各地で竜巻の被害が出ている。被害の大きさから、竜巻には大きなエネルギーがあることがわかる。竜巻は大気の渦だが、自然界には大気以外にどのような渦があるのだろうか。自然界に見られる渦とその仕組みを調べたいと思った。 竜巻とは突風の一種の渦巻で、猛烈な風を伴い、森林や建物に大きな被害を与える。竜巻のでき方・・・・・・@、A、B、C、D 鳴門海峡で渦が見られる。海峡を通る早い潮の流れがそのまま遅い潮にぶつかり渦ができる。銀河とは正体がまだ詳しく分かっていないダークマターなどが重力によって拘束された巨大な天体である。銀河も渦を作っているようだ。 「フィボナッチ数列の螺旋では、中心を通る直線と交わる線の角度が等しい。」この性質からLogo言語のカメが螺旋を描くプログラムを作った。 ペットボトルの中の水が外に出る時間を渦がある時とない時で比べてみたら、渦がある方が早く水が通過できることがわかった。 校庭の風が作る渦 校庭に強く風が吹くと渦ができる。 ペットボトル実験の時のようにモーターとプロペラを使って空気を渦にしてみた。空気も渦にすれば早くなることが分かった。 自然界にはさまざまな渦が見られた。渦はフィボナッチ数列で表すことができた。扇風機の風に渦を作ることで、遠くまで風を送ることができた。
最終審査員 成田 雅博 (山梨大学 教育人間科学部 准教授)
渦について、フィボナッチ数列による渦の分析や、LOGO言語による渦の描画等、多面的な見方でWebを作っている点が評価できます。宇宙から身近なところまで、渦に焦点をあてて、観察し、探究していることが良いと思います。ただ、渦のいろいろな側面が羅列されているので、共通する側面をまとめて説明すると、もっとおもしろいサイトになると思います。