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制作者による作品紹介
私達は部活動の一環として岐阜市について調べ、サイトとして公開しており、その中で岐阜市の特産品である岐阜提灯や水うちわが産まれたのは「美濃和紙」という存在があったからだという事に気がつきました。そこで、美濃和紙についてもっと知れば岐阜市についても更に深く知れると思い、このサイトを制作しました。 みなさんは「和紙」と聞いて何を思い浮かべますか?障子や半紙、色紙やお札など、日本では様々なところで和紙が使用されています。しかしその和紙は古代より日本の生活、歴史の中に深く根付いた存在でした。 このサイトでは、調べてみて分かったことをまとめるだけでなく、自分達で実際に美濃市や美濃和紙に関係するスポットに足を運んだりして実際の現場や雰囲気がつかめる様な内容にまとめあげました。他にも和紙作り体験や、美濃和紙を使った「美濃和紙あかりアート展」に参加することで、実際に使用した立場からも「美濃和紙」の魅力について紹介しています。
最終審査員 榎本 竜二 (東京女子体育大学 准教授)
文章記述の基本が守られ、画面デザインの細部にまで気を配っている点が評価できます。内容も単に紙についての歴史や種類を説明するだけではなく、実際に体験した和紙作りを紹介したり、紙についてアンケートを採って考察したりするなど、多面的に学べる工夫がされています。美濃和紙を使った「あかりアート展」に出品した様子や、地図上に配置した紹介を読むと、美濃市に訪れてみたくなります。今後はさらに幅広い読者を想定するようにして磨き上げていって下さい。