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制作者による作品紹介
私たちのチームは医療ミスについて研究しました。現代社会ではいつ自分が医療ミスにかかわるかわかりません。家族が亡くなったとき医療ミスの疑いがあったり、また医療事故に関する裁判に裁判員として参加する可能性もあります。もし医療ミスに出会ってしまったとき、ある程度の知識がなければ戸惑い、正しい判断が出来ないかもしれません。 そこで私たちのホームページでは過去の事例をいくつかあげながら、医療ミスには実際にどのような事件が起きているのか、医療ミスの疑いがあるときどうすればいいのかなどについて紹介しています。また、このホームページでは医療ミスをどのようにしたら減らしていけるのかについてホームページを見た人も一緒に考えてもらう、ということを中心に置いて作成しました。 まず、医療ミスまたは医療事故とは医療行為に関する判断の誤りや間違いのことをいいます。医療ミスには大きくわけて2種類あり、疾病悪化型と医原病型があります。疾病悪化型とは治療や診断が適正ではなかった場合のことをいい、医原病型とは医療行為すべての危険性についていいます。ベッドからの転落や医療施設の管理上の事故は医原病型に含まれます。ほかにも医療事故に関する法律やどこからが医療ミスになるのかなど医療ミスについて分かりやすくまとめました。
最終審査員 石原 一彦 (岐阜聖徳学園大学 教育学部 教授)
かけがえのない命を医療機関の過失や事故から守るために、医療事故を防ぎたいという真剣な制作者の思いがこのサイトから伝わってきます。多くの医療事故例を調べる中で、その原因や問題点を洗い出しています。特に「割り箸事故」については事故の経緯ただでなく、色々な意見を出し合って制作者が討論しています。日本をよくしたい、命を守りたいという気持が伝わる好サイトです。