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第13回ThinkQuest JAPAN 参加者は、必ずこの規定に従って、作品制作を進めて下さい。
目次
- 用語の定義
- 利用の目的
- アカウントの管理
- アカウントの利用停止期間
- 応募作品コンテンツの管理
- サーバー領域の仕様と利用上の注意点
- ウイルスへの対応
- 禁止事項
- JAPIAS によるサーバーの運用・停止、および不可抗力
- コンテスト終了後のアカウントおよびコンテンツの扱い
1. 用語の定義
(1) コンテストサーバー、サーバー領域
「コンテストサーバー」とは、JAPIASが第13回ThinkQuest JAPAN 用に用意する、応募作品を配置するためのWebサーバーを指します。本規程では「コンテストサーバー」と「サーバー」は同義とします。コンテストサーバーのドメイン名は、「contest.thinkquest.jp」です。
「サーバー領域」とは、利用者ごとに与えられるコンテストサーバーの利用領域を指します。各利用者のサーバー領域の URL は「http://contest.thinkquest.jp/tqj13/チームID/」となります。
(「チームID」と書かれている部分はそれぞれのチームの「チームID」を表すものとします。)
(2) 利用者、チーム
「利用者」とは、コンテストサーバーにログインするためのアカウントが発行され、それを用いてサーバーにログインし利用する者を指します。「利用者」となるためには、第13回ThinkQuest JAPANに参加申込をし、それが受理されたチームのメンバーでなければなりません。本規程では、「利用者」と「チーム」は同義とします。
(3) ID、パスワード、アカウント
利用者に対して発行される「アカウント」は、コンテストサーバーにログインするための「ID」と「パスワード」(以下「PW」と言います)で構成されます。「アカウント」は チームに対して一つ発行されます。
「ID」は、利用者を識別するためのものであり、変更することはできません。「PW」は、コンテストサーバーにログインする際、「ID」とともに入力することによってその人が正規の利用者であるかどうかを確認するためのものです。「PW」を変更したい場合は、チームリーダーが事務局に対して、メールにてその旨の申し出をするようにして下さい。
(4) ログイン
サーバーへの 「ログイン」とは、FTPクライアントを用いて、割り当てられたサーバー領域にアクセスすることを指します。
(5) 応募作品
「応募作品」とは、第13 回ThinkQuest JAPAN において利用者が制作し提出するWeb作品を指します。本規程では「応募作品」と「作品」は同義とします。
2. 利用の目的
コンテストサーバーの利用目的は、応募作品の制作・テスト・公開とします。利用者は、各チームに割り当てられたサーバー領域において、応募作品の制作・テスト・公開を行います。これにより、公開した作品のマーケティング活動やPR活動を行うことが可能となります。
3. アカウントの管理
発行されたアカウントは、サーバーにログインし、サーバー領域内の作品を管理するために使用する大切なものです。パスワードは、第三者に悪用されないよう、利用者側でしっかり管理してください。
4. アカウントの利用停止期間
JAPIAS は、作品提出締切日をもって、全チームのアカウントを一時的に利用できない状態にします。これは、審査期間中、応募作品の更新をできないようにするための措置です。なお、セミファイナリストに選ばれたチームについては、作品改良期間が設けられ、その期間については、再度アカウントが利用できる状態になります。
5. 応募作品コンテンツの管理
利用者は、発行されたアカウントを用いてサーバーにログインし、サーバー領域内の作品を管理(作品のアップロード、更新、削除など)します。ログインは、FTPクライアントを用いてのみ許されます。FTPクライアント以外のソフトウェア(例えば、telnetクライアントなど)を用いてのログインをすることはできません。
また、利用者はサーバー上での誤操作(誤ってファイルを削除するなど)やその他万一の場合に備えて、すべてのコンテンツを自分達のパソコンにバックアップ保存するようにしてください。
6. サーバー領域の仕様と利用上の注意点
(1)トップページ
トップページ(第1ページ)のファイル名は、「index.html」または「index.htm」(すべて小文字)とします。例えば、Index.htm、home.htm、main.htm などは認められません。
トップページのファイルは以下のように、付与されたサーバー領域の直下に置くようにして下さい。
http://contest.thinkquest.jp/tqj13/チームID/index.html
(2) ファイル名およびフォルダ名
ファイル名およびフォルダ名はすべて英数字半角小文字のみとします。(よい例: page3.htm)
フォルダ名およびファイル名にはスペースは使えません。名前を分けたい時には、半角ハイフン( - )または半角アンダーバー( _ )を使用するようにして下さい。(よい例:team_photo.jpg)
アスタリスク(*)または感嘆符(!)などの特殊文字を使用しないようにしてください。
(2) 各チームに割り当てられるサーバー領域の容量
100MB(メガバイト)
(3) 注意事項
- 作品または作品の一部をコンテストサーバー以外のサーバーに設置した場合、その部分は応募作品として認められません。
- サーバー領域内の他のファイルにリンクをする場合は「絶対URL」ではなく必ず「相対URL」を使うようにしてください。
- PHP、Perl、ASP、JSPなどのサーバーベースの技術は利用できません。
- コンテストサーバーにアップロードされた作品は、一般に公開された状態にあります。著作権のある素材を利用している場合は許諾確認を得てからアップロードするよう十分注意して下さい。
7. ウイルスへの対応
- 作品をコンテストサーバーへアップロードする際は、ファイルがウイルスに感染していないことを必ず確認してください。
- サーバーへのアップロード後に作品がウイルスに感染していることに気がついた場合は、感染しているファイルをただちに削除するとともに、その旨を JAPIAS 事務局に連絡してください。
- 作品がウイルスに感染していることを JAPIAS が知り得た場合、JAPIASは、当該チームに連絡することなく、当該サーバー領域へのアクセス制限措置をとったり、または、ウイルス感染ファイルを削除する場合があります。
8. 禁止事項
下記のような行為は禁止とします。このような行為を行ったチームは即座に失格となります。
- 他の利用者のアカウントを不正に入手し、それを用いてサーバーにログインすること。
- 割り当てられているサーバー領域以外の領域にアクセスすること。
- 「2. 利用の目的」に記載された目的以外のためにサーバーを使用すること。
- その他、サーバーを破壊しようとする行為、サーバーを用いて他人に害を及ぼそうとする行為
。
9. JAPIAS によるサーバーの運用・停止、および、不可抗力
- JAPIAS は、メンテナンスのためにサーバーを停止することがあります。定期的なメンテナンスの場合には事前に利用者に通知をしますが、そうでない場合は事前に利用者に通知をしないこともあります。
- JAPIAS は、通常のウイルス対策では防止できないウイルス被害、天変地異による被害など不可抗力による被害によってサーバーが損壊・停止すること、コンテンツが損壊・喪失することなどについて、一切責任を負わないものとします。利用者は、自分達の応募作品を自己の責任においてバックアップ保存するものとします。
なお、JAPIAS は利用者に事前に通知をして、サーバーの仕様を変更することがあります。
10. コンテスト終了後のアカウントおよびコンテンツの扱い
- コンテスト(第13回ThinkQuest JAPAN)が終了した時点で、応募作品はライブラリーに残るものとそうでないものに分けられます。ライブラリーに残る作品については、コンテスト終了後、チームのアカウントが再度利用可能な状態となり、以後も本規程にしたがってコンテンツの管理ができるものとします。ライブラリーに残されない作品については、チームのアカウント、および、そのコンテンツはサーバーから削除されるものとします。
最終更新日:2010年4月30日
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