ThinkQuest JAPAN は、生徒とコーチが一つのチームを結成し、半年から1年をかけてWeb作品を作り、その制作過程と出来栄えを競うコンテストです。
ここでは、活動の内容とスケジュールの例を示します。
Step 1
チームを結成し、参加申込を行う。(5月〜7月15日)
※参加申込締切:7月15日17時
- ルールと審査基準を確認する。
- メンバーを結成する。(異なる学校の生徒同士でチームを結成することもできる。)
- テーマと概要を決定する。
- コーチは、メンバーの生徒全員から「保護者の同意書」を集め、保管する。
- コーチまたはチームの代表者1名(チームリーダー)は、メンバーの情報を取りまとめ、参加申込フォームから参加申込を行い、受理通知(コンテストサーバーのアカウント情報を含む)を受ける。
Step 2
計画を立てる。(6月〜7月)
- サイトの構造、内容、デザインについて計画を立てる。
- メンバーの役割分担を決める。
- スケジュールを作成する。
Step 3
作品制作を行う。(6月〜10月)
- サーバーの利用規定を確認した上で、サーバーの利用を開始する。
- 情報収集・取材等を行い、内容となる文章を作成する。
- 自分たち以外の人が作った素材を利用する場合は、著作権の確認をする。利用にあたって許諾が必要な著作物の場合は許諾をとる。
(著作権情報を記載したページを作成する。)
- サイトのデザインおよびHTML編集を行う。
Step 4
作品を公開し、PR活動を行う。(10月)
- サイト公開日(10月30日)を目標に作品をコンテストサーバーにアップロードし、公開する。
(※10月30日までに公開できなくても失格にはならない。)
- JPドメイン名の登録を行う。(任意)
- 公開した作品のPR活動を行い、ユーザーからのフィードバックを作品に反映させる。
Step 5
提出作品のエントリー登録を行い、提出する。(8月〜11月24日)
※作品のエントリー登録期間:7月29日〜11月17日
※作品の提出締切:11月24日17時
- コーチは、提出する作品のエントリー登録を行う。(5チームを超える参加がある学校については校内選考を行い、提出チームを5チームに絞った上で、エントリー登録を行うこと。)
- 提出作品のエントリー登録後、コーチはサイトプロフィールを提出する。
(サイトプロフィールおよび作品の2つが提出されないと、審査対象にならないので、余裕をもって提出すること。)
Step 6
1次、2次審査終了後のセミファイナリスト発表後、セミファイナリストに選ばれたチームは、作品改良をはじめとする課題を行う。(12月下旬〜1月中旬)
※セミファイナリストの課題締切:1月13日17時
- セミファイナリストに選ばれたチームは、以下の二つの課題を行い、改めて作品の提出(コンテストサーバーへのアップロード)とマーケティングレポートの提出をする。
- 審査員からのアドバイスを踏まえ、作品の改良を行う。
- 作品のマーケティング活動を行い、レポートを作成する。(任意)
- 『ベストドメインネーミング賞』 に応募するチームは登録したドメイン名をどのようにアピールしたかについてのレポートを提出する
Step 7
ファイナリスト選考後、ファイナリストに選ばれたチームは、プレゼンテーションの準備をする。(2月上旬〜下旬)
- ファイナリストに選ばれたチームは、「ファイナリストプレゼンテーション」で発表する資料をパワーポイントで作成し、1週間前までに提出する。
Step 8
ファイナリストに選ばれたチームは、ファイナリストプレゼンテーションおよび授賞式に参加する。(2月下旬)
- ファイナリストに選ばれたチームは、ファイナリストプレゼンテーションにおいて作品についての発表を行うとともに、最終審査員との質疑応答を行う。
- これを受けて最終選考会が行われ、授賞式にて結果発表と、文部科学大臣賞をはじめとする大臣賞、特別賞ほか各賞の授与が行われる。
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